こんにちはー。
バイク屋さんに預けていたクロスカブが、エンジンのオーバーホールが完了して
戻ってきました。
オーバーホールは、エンジンなどの機械を全部バラバラにして一つひとつの部品を
洗ったり交換したりした後に組み立て直して、新品の状態にすることです。
期間は2週間ほど - 外見は何も変わっていない - 洗車されてきれいになっていたくらいか
戻ってきたクロスカブは、外見は何も変わっていませんが、エンジンを掛けてみたら
とても静かにまわるようになっていました。
エンジンをオーバーホールしたんだから当たり前なのですが、以前は走ってきた距離
相応に『がらがら』『ごろごろ』『がちゃがちゃ』と盛大に音を立てていました。(笑)
エンジン - 外見からはヘッドカバーのメッキされたボルトが新しいことくらいしかわからない
今回は高価で継続使用が出来そうだったクランクシャフトやカムシャフトは交換
しませんでしたが、それでも 70 点近くの部品が交換されています。
交換した部品リストの一部 - 実に約70点の部品が交換されてる
お店を出る前、店員さんが交換したすべての部品を見せてくれました。
写真を撮らなかったことを後悔しましたが、交換されて取り卸された部品たちに
「60000kmも壊れないで走ってくれてありがと。お疲れさま。」とココロのなかで
声を掛けました。(^^)/
なんだか名残惜しい気がしたので、エンジンの中で一番過酷な環境にいたはずの、
ピストンとピストンピンをオーバーホールの記念に、持ち帰ってきました。
記念に持ち帰ってきたピストンとピストンピン
堆積したカーボンとオイルのシミは 60000km の歴史の証
今回交換した部品たちは目に見える損傷などはなく、きれいに摩耗していた様でした。
やはり、十分な暖気運転をしてから走り出すこと、オイルを定期的に交換することが
大事なんだなと感じました。
クロスカブもエンジンのオーバーホールが終わって、しばらくは元気に走ってくれそうです。
\ マカセロ /
これからもアチコチ走り回れると思うと、楽しみです。(^-^)/