先日、クロスカブの定期点検をしてもらいにバイク屋に行きましたが、乗っている距離の割には、あまり痛んではいないとのことでした。
2016年12月に私のところに来てから約2年半、取り回しと燃費の良さで近所への買い物から、片道500Kmを超える遠距離ツーリングまでこなし、メインバイクのNinja1000の走行距離を超えてしまうほど活躍しているバイクです。
今回は、そんなクロスカブについて書いてみます。
クロスカブ CC110(JA10)
このバイクは大型のバイクでは入っていくのを躊躇ってしまう砂利道林道や、都内の狭い道をのんびりトコトコ走るために手に入れましたが、実際に乗ってみてびっくり。燃費がものすごく良くて、1リットルで60Km以上走りました。
それと、ボディカラーが黄色で目立つからか、ガソリンスタンドや駐車場で良く声を掛けられます。「私も欲しいんですが、どうですか?」、「これかわいいですね、なんていうバイクですか?」お爺ちゃんから女の子まで幅広いひとから声を掛けられてうれしくなったりします。
こんな場所が良く似合うバイクです
そんなクロスカブですが、およそ2年半の使用期間の間にさらに自分に使いやすいバイクにするべく、かなり控えめですが装備を追加していきました。ベースが『世界のカブ』なだけに色々な部品が出回っていて、比較的ラクに追加出来ました。
・47L 大容量パニア (つまり、荷台の荷物箱)
このバイクに大き過ぎる大きさなのは、Ninja1000(大きいほうのバイク)と共用してるためです。
共用なのです
・サイドバッグサポート (トライアングルみたいなやつ)
サイドバック装着時にリアサスペンションとの干渉を防ぐものです。
叩いても、あまりいい音はしません(笑)
こんな感じで、サスペンションとバッグのすき間を作ってくれます
・ウインドシールド (つまり風防-フロントガラスみたいなやつ)
必要最小限の大きさのものを取り付けましたが、風を良く防いで長距離でも疲れにくくなりました。
大き過ぎないもののほうが、スタイリッシュな?感じです
・ツールバッグ(ライトの上についてる山岳救助犬の首についているようなやつ)
最初はハンドル下がスカスカしてるので飾りで付けましたが、今は小物入れとして便利に使ってます。
この位置に何か付いてないとスカスカでカッコ悪いし、防風にも役立つので付けました!
・その他(スマホホルダー・温度計)
あとは、あると便利なものを付けています。
スマホを取付けて、音楽を聴いたり地図を表示させたりします
ちょっとした温度計も取付けてます
性能面では、燃費は平均して60Km/Lくらいですが、排気量が110ccでパワーは7馬力しかなく、加速では125ccのスクーターに置いて行かれます。まあ、パワーと燃費はトレードオフの関係ですから仕方がないですが、意外に幹線道路でも流れにのることが出来ます。たぶんスピードは90Km/h くらいは出ると思いますが、一番気持ちよく走れるのは50Km/hくらいですね。
燃料タンクは 4.2L で、余裕で 200Km くらい走ることが出来ます。
北は福島、西は岐阜など、1日で500Kmを超える距離を走っても、へっちゃらです。乗っている人間のほうがへっちゃらじゃないです(笑)。
東京から白川郷に行こうとして峠を超えてみたり
房総半島に行くために東京湾フェリーに載せてみたり
この2年半いろいろと無理をさせてきたので、あちこち点検してもらいましたが、どこも悪いところがなくて、ほっとしています。
何だかんだで 30,000Km も走ったので、これからは労わりながら大切に乗っていきたいです。
来年は、このクロスカブで北海道を走りたいと思います。
今回は、だらだらと書いてしまいましたが、最後までご覧くださり有難うございました。