今年はキャンプツーリングをしてみたいです。
キャンプ道具は古いながらもひと通り揃っているので、クロスカブに積み込んで山梨県あたりに
出掛けてみようと思っています。
そんなわけで、昨日は Ninja の格納庫前で、30年間使わないままだったツーリングテントが
まだ使えるかの点検をしてみました。
先日自宅から格納庫に持ってきたテント - 格納庫前はスペースがあってテントを広げやすいのでここで点検
このテントはバイクに乗り始めて2年後くらい(1990年前後)に手に入れたもので、
30年以上前の古いものですが、2年くらい前に軽く点検して使えそうだったので、
フレーム内のゴム紐(ショックコード)の取り換えをしました。
ブログで知り合った同郷のクロスカブ/ハンターカブ乗りの方から、防水コーティングの劣化の
点検をアドバイスされたので、今回コーティング劣化と各部分を細かく点検することにしました。
当時結構高かった - 2万円以上したと思う - ネット検索してもほとんど出てこないくらい古い型式のテント
このテントを手に入れた理由はキャンプを楽しむためでなく、野宿をするため。(笑)
当時、時間もお金もなかった(今も無いけど - 笑) 自分がバイクで遠くに行くには
これしかないと考えましたが、実際にやってみると撤収に手間が掛かって時間的に
あまりメリットを感じなくなり、安宿を早朝に出発する方が効率的と思いなおし、
結局3回程度で使うのをやめてしまいました。
それでも、今まで捨てないで残しておいたのは、キャンプに対する憧れがあったから。
今年は撤収の面倒さを克服して(笑)、キャンプを楽しんでみます。
さて、点検に入ります。
テントバックの中身 - 左からテント本体・フライシート・フレーム・付属品(ペグ等)
数回しか使ってないのであまり汚れていません、この時点から『畳むのめんどいな』という気持ちが。。。(笑)
点検を始めます。
やはりフライシートの表面は印刷部分が劣化している - 防水コーティングはサラサラで劣化なし
カビの跡 - これは初回使用時のもので保管中のものではない - シームテープの剥がれや縫い目のほつれも無く良好
テント本体を覆うフライシートは相応に汚れているものの、防水コーティングの劣化などは
ありませんでした。同じようにテント本体も点検しましたが、劣化・ほつれ・シームテープの剥がれなどはありませんでした。
フレームは少し歪んでるいるものありましたが、2年前に交換したショックコードも収縮性を保っていて
まだ使えました。
各部品は大丈夫そうです。
組立ててみます。
組立開始
カタチが変だ -このあとフレームの前部分を間違って修理していたことが分かる
2年前、ショックコードを交換した時に組み合わせを間違ったままショックコードを通していたことが分かり
タイムロス。
最初は気付かずちゃんと組み上がらないことに悩みましたが、何とか組みなおして完成。
完成 - シェルター型で形は古いが前室も付いている - それにしても若い頃から黄色が好きなやつ→しゅん
完成後、中も点検しましたがシームテープや縫い目に悪いところはありませんでした。
しばらくは使えるでしょう。
フライシートの防水コーティングは、前述の同郷のクロスカブ/ハンターカブ乗りの方からおススメの
ケミカルがあるのですが、一度このままで使ってみて、様子を見てからコーティングしてみます。
(ものぐさ者-笑)
クロスカブとの記念撮影 - しばらくはこの組合せてキャンプします
古いテントですが今回の点検で使えることがわかったので、壊さない様に大事に使いたいと思います。(^-^)/