日曜日、突然に天気が良くなり1日天気が持ちそうだったので、クロスカブで出掛けてみました。
行き先は、いつも行くお気に入りの渡良瀬遊水地とその近くにあるカフェ。
途中の道にて - いい天気 - のどかでいい景色
いつもは江戸川沿いをのんびり走りながら行くのですが、今日はいつも通る道から少し寄り道して、ちょっと変わったものを見に行きます。
見えてきた - インディペンデンス・デイの円盤の様な少し怪しい施設
これは、航空無線援助施設 - 関宿VOR/DME - 円盤が着陸しているわけではない
VOR/DME というのは、飛んでいる飛行機に電波を使って、この地点から飛行機までの距離と方位を知らせる重要な施設で、ここ関宿(せきやど)以外にも世界中に設置されています。(日本でも H.26 現在 85箇所)
日本では、国土交通省航空局が管理しています。
なんか在日米軍基地みたいな趣
まわりには飛行機っ気は全くないので飛行機のための施設とは思えないが - 確かに航空局が管理している
無人っぽく見えますが、警備員さんがいるようですので、あまり変な行動はしません(笑)。
VOR/DME とクロスカブの2ショット - とてもアンマッチな組合せ - 警備員さんはいるが草ぼーぼー
こういう変わったものが好きな私は、変わり者です(笑)。
変わったものを見た後は、いつもの道に戻り、渡良瀬遊水地に向かいます。
コンビニにて休憩 - 今日は強烈な日差しでとても暑く - アイスクリームを食べた
当日は、気温はそれほどではないものの日差しが強烈で、クロスカブのシートがとても熱くなっていてびっくりしました。もう夏なんですね。
渡良瀬遊水地に到着
お昼ごろ、渡良瀬遊水地に到着しました。
この遊水池は昔、足尾銅山から流れてくる渡良瀬川の鉱毒を一時的に貯めて沈殿させる目的で作られ、のちに渡良瀬川下流の洪水対策のための遊水池として機能するようになりました。洪水の時以外は湿地帯に広大な葦原が広がっています。
何度も来ているが初めて展望台に上ってみる
展望台に上ると地平線まで広大な湿地帯が続く
ここには野生動物が生息している - バードウォッチングが出来るところでもある
展望台を降りて、北海道の様な景色の中をバイクで走ります。砂利道もありますが、主だった道は舗装されていて、大型のオンロードバイクでも走ることが出来ます。
こんな道や
こんな道が続く
この道は洪水時には川ごと水没してしまう
ここはとても広大なところで、何度来ても飽きません。来るたびに面白いものを発見します。
この道の先は急にカーブしていて - まっすぐ行った先には
何故か使われなくなった橋が架けられている - 趣がある廃橋
たくさん走ったので、そろそろカフェに行ってお昼を食べます。この遊水池からバイクで10分くらいのところにいつも寄るカフェがあります。今回もそこに行ってみます。
珈琲香房ドン・キホーテ - ログハウス調の落ち着いた感じのカフェ
今日はピザを食べてみた - ここのコーヒーはネルドリップ - 客席の隅には暖炉がある
コロナ禍の状況にあるので昼食後、挨拶もそこそこに店を出ました。いつもなら、少しだけ足を延ばして、地元の人に交じって銭湯に入ってから帰るのですが、今回は自粛して、このまま帰ることにしました。
渡良瀬遊水地は、面白いところなのでツーリング先に迷ったら一度、訪ねてみるといいと思います。
訪ねた日: 2020.07.19
訪ねたところ: 関宿VOR/DME(千葉県野田市), 渡良瀬遊水地(茨城/埼玉/群馬/栃木県), 珈琲香房ドン・キホーテ(栃木県栃木市)