今日はまずますの天気なので、クロスカブのエアクリーナのフィルタを交換しました。
まずまずの天気
左側が新品のフィルタ、右側は今年の夏に使うクロスカブ用のメッシュグローブ(新たに買いました)
クロスカブのエアクリーナはエンジンのすぐ上、前輪のすぐ後ろにあります。
エアクリーナボックスを開けてみるとブローバイがキャッチタンクから溢れていた - 手入れ不足か...
ブローバイは正式にはブローバイガスといって、エンジンで燃焼した後のガスや未燃焼ガス(燃え残ったガソリンが気化したもの)が、燃焼した時の圧力で一部がエンジン内部の下側に吹き抜けるものです。
今どきのクルマのエンジンは、未燃焼ガスを含んでいるこのガスをもう一度エアクリーナに導いてエンジンで燃やしてあげるんですが、燃焼した時の水分や巻き込んできたエンジンオイルが液化してエアクリーナにたまってしまうんです。
なので、定期的に捨ててあげなくてはいけないのです。
キャッチタンクにたくさん溜まっているブローバイ - 定期的に捨てる必要がある
さて、はずしたエアフィルタと新品のフィルタを比べてみると...
左が使っていたもの、右が新品のもの
あまり汚れていませんでしたし、ブローバイで湿ったりもしてませんでしたが、せっかくなので、新品と交換することにしました。
フィルターを新品に交換後、エアクリーナボックスのふたを閉めて完成 - 後ろの黒っぽいのはシートカバー
今日は天気もまずまずなので、試運転もかねて、クロスカブで散歩してきます。
手入れの日: 2020.06.15
自宅にて