こんにちはー。
最近、そろそろ駅巡りしたいなーと思い、少し涼しくなったので出掛けてみました。
今回も自宅から比較的近い千葉県の房総半島を走る、いすみ鐡道の駅を訪ねました。
訪ねたのは、久我原駅/三育学院大学久我原駅。
命名権を得た学校の名前を冠した駅名になっています。
地図ではこの辺になります
ウィキペディアによると、最近の1日平均利用者数は9人。少ないですね。
周囲にはあまり民家などはなく、秘境駅と呼んでも良さそうです。
人気の無い駅に続く一本道ですが、風情があっていいです。
気を付けていないと通り過ぎてしまう様な細い道の先に、ちいさな駅舎があります。
通学する学生のためでしょうか、立派な駐輪場がありました。
駅までの途中でバイクを駐輪場に置かせてもらって、さらに駅の方に歩いていくと...見えてきました。
まるで絵に描いたようなローカル線の無人駅です
本当にイメージ通りのローカル線の無人駅でした。線路をのぞき込んでみると、先ほどの列車が通っているのを見なければ廃線なのかと思うほど線路に草が生えています。
使われてないような趣の線路です
駅舎の待合室をのぞき込んでみると、この駅も近隣の駅と同様にきれいに掃除されていて、落書きなどで荒れた様子はありません。トイレはありませんでしたが『思い出ノート』が備え付けてありました。
綺麗に整備された待合室内
掲示板を見ると確かに生きている現役の駅だと感じました
駅名票です
上総中野方面
大原方面
ここは本当に居心地のいい駅で、1時間ほど待合室のベンチに腰掛けて『ぼー』っとすることが出来ました。
今度来るときは『缶コーヒーと文庫本をもってくつろぎに来ようかな。』そう思える駅でした。
また来るね!
千葉県の房総半島は、こんな駅がたくさんありますので、少しずつ回ってみることにします。