なかなか明けない梅雨の季節...でも、1~2週間経つと夏がやって来ます。
いつも『あ~、夏を楽しみたいなー』と思っているのですが、毎年ぼ~っとしていてロクに計画も立てず、気が付くと肌寒くなっていて(笑)、『あ~、来年行く(やる)かあ』と夏を無駄遣いしておりました。
今年は何故か『夏を楽しむぞ!(キリッ)』となにか切迫感を感じています。(まさか自分の夏は今年だけではあるまいな-震)
そこで、今年の夏を有効に使うために、まず夏と呼べる日は何日あるのか検討してみました。
《もくじ》
1. 条件というか定義というか
2. 夏の期間ってどのくらい?
3. 夏の休日ってどのくらいある?
4. 夏の晴れの日って何日くらいある?
5. 結論(実質何日夏の休日を楽しめるか)
1 .条件というか定義というか
まずは、条件の定義というかモデルを決めないと...
『東京都で暮らす一般的な独身会社員が、自宅近くで晴れた休日を楽しむ』としておきましょう。(雑かな?)
東京は日本の代表的な都市なので、東京都にしてみました。自宅近くにしたのは地域を限定するためです。
なぜ、独身会社員かって? 家庭があると、この時期の自由時間はほぼゼロになるでしょう。(笑)
2. 夏の期間
ウィキペディアによると、6月7月8月を夏とするのが一般的なんだそうですが、梅雨の雨降りや温暖化の影響を考えると、実質的には梅雨明けの7月中旬から9月上旬までくらいが『夏っぽい』(雑かな?)ので、7/20~9/10 としましょう。そうすると、夏は実質的には 53日間 ということになります。
う~ん、長いような短いような微妙な日数ですね。
3. 夏の休日ってどのくらいある?
2019年の 7/20~9/10 には土日祝が17日あります。 それに、一般の会社員ですと、お盆休みを取れる可能性があるので、仮にお盆休みを 8/10~8/18 とすると、休日が+4日となるので、夏の休日は合計 21日間 となります。
意外と多い感じがしますね。
4. 夏の晴れの日って何日くらいある?
さて、連続ではないにしろ、夏に休みを21日間とれるとして、やはり晴れてた方がいいですよね。そこで 7/20~9/10 の過去の東京都の天気から導き出した、天気出現率を調べてみました。天気出現率というのは、過去30年間の大気現象や日降水量、日平均雲量から割り出した天気の出現率です。つまり、過去30年間でその日が一番多かった天気です。 まとめてみると...
こんな風になりました。
意外にこの時期は天候が安定していて晴れが多いですね。最近は雨が多い印象なのは、やはり温暖化の原因かもしれませんね。過去10年でまとめると、また違った結果になるかもしれません。
5. 結論(実質何日夏の休日を楽しめるか)
はい、ということで上の表を見ると、定義した人物が夏の晴れの日の休日を楽しめるのは16日分ということです。
これは 16÷365=0.0438 つまり、1年の4パーセント強にあたります。
みなさんはどう感じるでしょうか?
私は『みじかい!』と感じたので、今年は『ぼ~っ』とせずに計画を立てようと思いました!
まあ、当たり前ですが上記の表は必ずこの天気になるということではないので、悪しからず(笑)